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投稿

YouTubeのレコメンドが不快だ

メールで週に一回程度、YouTubeからレコメンドを受ける設定になっています。 今日そのメールをたまたま見かけて、何気にクリックしたらあり得ない程の残酷なビデオでした。クリックしたことと見たことを後悔しました。 と同時にこんな残酷なビデオを推薦して来ること自体が許せず、YouTubeに抗議のメールを出そうと思いました。ですが、すぐには分からないのですね。これが。ビデオ自身にクレームを伝えることはできるのですが、そんなビデオを二度とアクセスしたくない。メール内容が許せないのです。 どうせ、Googleが履歴を分析して、レコメンドしているんでしょうが、非常に腹立たしく思えたのです。なんで、こんなの勧めてくるのかと。 で、この腹立たしいサービスに引き換えに個人情報である履歴情報をなぜgoogleに渡さないといけないのかとも思います。 ということで、googleさんからお別れをすることにするのでした。 すぐには分からないので、ゆっくり、google先生に教えてもらいながらバイバイするのです。

リュウキュウサンショウクイ?

夜明けの定点観察を始めて10ヶ月になる。 昨日、サンショウクイ(SP)の声を聞いた(2015.02.07-06:47)。 冬季3回目である。2羽いるようだ。姿は確認していない。 ソナグラムで見ても音程(周波数)がフラットだったり、上がったり、上がったり下がったり一定しない。 バードリサーチの三上さんの解説では亜種サンショウクイの鳴き声は後半上がるが、亜種リュウキュウサンショウクイの鳴き声は後半フラットなものが多いという(私信)。 いずれにしろ、冬にサンショウクイ(SP)はかなり珍しい。この冬は関東ではリュウキュウサンショウクイが観察されているようなので、この地にあってもいてもおかしくはない。 観察を継続させたい。 でも声で聞き分けたいので、種名がわかっている声のサンプルを集めて比較したい。 今回の音声はこちら→ ♪ サンショウクイのソナグラム

講演会「大磯町の生態系保全と活用の可能性 ーイノシシを事例としてー」に参加して

講師に舩橋真俊さん(Sony CSL)をお迎えし、増えるイノシシをどう抑え、資源として活用できるかのアイディアを教えていただいた。久しぶりに知的に楽しかった。 大磯町では2004年に12頭の飼っていたイノシシが逃げ出すという事象があり、それに前後しイノシシが増え出したという。現在推定、500頭(猟師ヒアリングを元に指数成長モデル)。年間1.5倍に増えているとすると、年間250頭捕獲しないと爆発的増加してしまうとの氏の予測。イノシシ駆除の目的は高麗山の自然林の保全と人に危害を加えないレベルに保つこと。そして、イノシシそのものを経済(商品化)に組み入れることで無理なくイノシシの個体数を抑え込むことが重要で、いわゆる6次産業化だと思った。 イノシシを害獣駆除するのは様々に課題があるが、最大の課題はイノシシを取り巻く人たちの意思疎通ができていないことと、猟る人そのものが減っていないこと。幸い大磯にはベテランのハンターがまだおられるので、若手(兼業農家や自営の方)を今の時代に合った方法で育成することでうまく回せるのではないかという提言。その手助けの一環として、IT技術の活用でコミュニケーションの促進も計れる(罠にかかったイノシシをwebカメラで見つけ夜明けとともに告知することで兼業者でも時間を調整して無理なく解体など参加できる)。 Q&Aでは、全国的にイノシシが10年程度前から増えている印象だが大磯のイノシシ増加の原因は逃げ出した12頭か?の質問に、駆除研究を仕事にしてきた役場の方がコメントされ、全国的にイノシシが増えたのは、里山の人の利用が減ったため栗、柿、牧草、米の二番穂などが冬場にも多く残りイノシシの餌となっているためとの説明があった。なるほどと思ったが、10〜15年よりも前から里山の荒廃はあったろうに、疑問がまだ残っている。なにか別の複合要因がある気がした。 里山は江戸時代オーバーユースで松しか生えない場所であったが、現代は放置したために荒廃し少ない種の野生生物パラダイスになっている。里山は程よく人の手が入って人に気持ちがいい場所になると思われるが、どんな里山がいいのか、合意を得るのは、また、その運営はなかなか難しい問題だと思う。そうではあろうが、身直な里山でみんなで遊べるのは楽しいことだと感じた。 懇親会では、大磯町の鳥、アオバトの話も出...

夜明けの定点観察(自動で時間を追加するスクリプトを書いてみた)

夜明けの30分前から日の出後30分ぐらいの時間、定点観測をしている。 耳くんを現地に持ち込んで、1時間程度毎週録音している。聞こえた鳥の声をこれまでフィールドノートにメモしていたのだが、パソコンに再入力するのが手間なので、MacBookを現場に持ち込んで直接入力することにしてみた。 キーボードからの入力は鳥の記録と感じたコメントのみで時間は自動で追加できるプログラムが欲しい。そんなんで軽くbashで書いてみた。 そのコードが次のプログラム 。 q でプログラムを終了。極めて簡単。 brd.list というファイルに入力されたコメントを時間とともに追記して行く仕様。 $ cat p #!/bin/bash # 2014.11.14 Woodie echo "Welcome real time input method." echo "Usage: Type the bird behavior or (q)quit." while : do   date=`date "+%Y/%m/%d,%H:%M:%S"`   echo -n $date","   read INPUT   if [ $INPUT = "q" -o $INPUT = "q" ]; then     echo "quit"     break   else      echo  ">"$date","$INPUT     echo $date","$INPUT >> brd.list   fi done exit 0 これをMacOSX(10.10)のterminalで p と入力する。記録されたファイル( brd.list )はCSVの形式で次のような感じでファイルができる。 2014/11/22,05:25:29,R 録音開始 星が見える 2014/11/22,05:25:42, 虫の音が聞こえる 2014/11/22,05:26:20, 星空が美しい 2014/11/...

30年ぶりにMaker時代を楽しむ

今朝は涼しいが、ここ数週間暑いねー。どのくらい暑いかをArduinoに気温センサ(LM35DZ)をつけて気温ロギングを試している。作るのは宣伝通り簡単。2日でリアルタイムクロックから取得した日時データ付きの気温情報をSDカードに書き込めている。 写真はそれをcsvファイルで取り込んで、gnuplotで書いてみた図。 多分表示が1度低い。校正が必要なのだけどきちんと機能しているみたいだ。図から、初日はクーラを使ったことが読み取れる。姪っ子が来た日だったしね。 で、今日驚いたのはArduinoとMathematicaを連携させることができるんだってこと。あまり、日本語の情報無かったけど九州工業大学で作品が載っており、それを頼りにWolframに照会の ビデオ(2012 Mathematica Conference) に到達した。ちょっと感動した。最初の登壇者が中学生風。これも凄い。Mathematicaに出会い、ExcelLink to Mathematica以来の感動だ。 30年前の電子工学を学んだ頃は、数学も回路も手作業で作業性は悪かった。プロトタイピングはとっても難しかった。ベースに低インピーダンスアンプを内蔵させてノイズを減らそうとか(これは失敗した)、電子メトロノームを作ったり、ボコーダ作ったり、その程度。AMTEKだったけなー、イコライザーも作った。トイレに電灯と連動する巨大ファンとかも。 今電子工学を学んでいたら、相当アイディアを試せるんだろうな。 それとも高機能電子機器が生活に溢れすぎていて興味を失っているだろうか。 それにしてもこの時代は楽しい。30年ぶりにMaker時代という今の電子工作を楽しんでいる。

お湯取り物語(風呂の残り湯で洗濯) でも、アチャーホルソー落としたー、回収不能

DIYの利点は専門家に頼む場合と比べて、コストを抑えること、自分に専門スキルが身に付くことがあげられる。 しかし、コストを低く抑えるは 失敗しないこと が肝心だ。今回失敗して、今回改めてそれを再認識した次第。 先週の続きで 、お風呂の残り湯で洗濯ができる様に残り湯吸水用のホースを壁に穴をあけてバスタブに最短で常設することが、今日のお題。 参考にさせて頂いたのが このページ 。 洗濯機の脇の壁の向こうが浴槽。そこまで壁に穴を開けて吸水ホースを常設する お風呂のお湯取り用のポンプは洗濯機本体についているので、純正のホースとフィルタを購入。 本体に無理無くかつ簡単につけるには純正品がいいと思いこれを購入した。ネット最安値は1350円だと思ったが取引のリスクと別途の送料を考えると、近所の大型電気店で取り寄せを選択した。電気店で1,836円だった。楽天なんかの店では1,700円のところが多かったので送料を考えると安いと大満足。 日立 純正 洗濯機用部 NW-9S3 029 洗濯機用お湯取りホース 5m(吸水ホース) このホースは外径が19mmで、内径が15mmであるとノギスではかって確かめた。 このページ にある様にL時のパイプを探す。ロイヤルホームセンターとUnidyを隈無く探したが、外径が15mmのL字パイプは見つけられなかった。まあいいや。このホースだけで壁に突ける様に変更。 最初の段取りは、洗濯機側の壁に20mmのホルソーで穴を開ける。そのまま、ホルソーを前進させて風呂側の壁を開ける、というもの。なぜなら、その方が簡単そうだから。風呂側の壁を室内から開けることも可能だろうが、洗濯機の壁の穴位置を決めて、それにぴったり合う様に風呂の壁の穴位置を決めるのが相当難しいと判断したのだ。ユニットバスなので上下にも左右にもずれているので正確に位置を割り出せないと考えた。 しかし、この方法ではうまく行かなかった。 洗濯機側の壁は石膏ボードなので、木工用のホルソー(20mmφ)で問題なく穴開けできた。新規に購入したホルソーがこれ(下の写真)。インパクトドリル用のホルソーを買って来た。1800円位。 新規購入のホルソー(1800円位) 次に、このホルソーを手持ちの延長ビットで延ばして、いよいよ風呂場まで壁...

里山資本主義的DIY (玄関のカッパ用物干棒)

里山資本主義にいたく感銘を受けたが、その要諦は、「エネルギー、水、食料の自活」を柱としたマッチョな資本主義のサブシステム構築にあると理解した。 つまり水とエネルギーはDIYでなんとかしましょうということ。 その第一弾として、お風呂の残り湯を洗濯に使いましょうということの再挑戦。 我が家は洗濯機が浴槽とは別の部屋にあるので7mのホースでやっと届くものの、毎日なんかやってられない。それでは壁にホースを通して常設ホースを設置することにした。 同じことを考える人は居るもので次のページに行き着く。 参考にしたサイト: 洗濯機、風呂水くみ上げポンプ用 配管設置 この著者はDIY上級者と見え事、細かに書いてくれていない。自分なりに考えて、かつ、対費用効果が数年で現れる程度の投資に抑える様に考えた。設計も終わり、いざ部品を買いに大きめのホームセンターに行くも肝心の部品が見当たらない。やれやれ、ネットで注文か。先のページを参考にして必要な部品が以下になります。 壁穴開け用ホルソー(工具) Lアングル配管 ブッシング 防水用シリコン お湯取りホース(フィルター付き) ホース固定治具 というわけで、今日できることとはここまで。 玄関のカッパ用物干棒の作成 手ぶらでは何なので、妻から以前から言われていた玄関のカッパ用物干棒を作ることにする。犬の散歩する際、雨の日はカッパを人、犬とも着ていくので、それを玄関に干したいとの希望です。 アイディアは壁と靴入れの間にステンレスの棒(19mmφ)を通すだけ。材料費は1500円位でできました。下に割に丁寧に書いてみました。これも里山資本主義的DIYの一環として取り組みです。自分のことは自分でするという精神。 取り付け後の玄関(カッパ用物干棒) 取り付け前の玄関(吹き抜けで天井からのアプローチができない) 部品は3つだけ。ステンレスの棒と靴入れに取り付ける首長ゲンコとソケット一個ずつ。 靴入れの下に取り付けられる首長ゲンコ止めと壁に取り付けられるクロームソケット 19mmφのステンレスのパイプ 適切な長さにして切断(木っ端で下駄を履かせる) 首長ゲンコ止めの棒の向きが靴入れから直角に出る様に ネジ位置をスコヤでしっ...