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1月 1, 2012の投稿を表示しています

このシーズンの冬鳥は少ないか?(2)

昨日は山地の宮ヶ瀬ダムの早戸川林道で鳥の少なさを実感した。 今日(2012.01.08)は近所の里山を歩く。今日は鳥影が濃い。ホオジロ、ヒヨドリ、メジロ、ガビチョウ、ウグイス、シジュウカラ、ヤマガラなどの留鳥も多い。なによりうれしいのは、冬鳥が多くいたことだ。ツグミとシメは20羽を超える群れでいた。アオジも結構そこかしこにいた。イカルやマヒワがいないが、ジョウビタキ、ルリビタキは姿も確認できた。 今の仮説は今年の冬鳥は渡来が遅いのではないか。1ヶ月〜2ヶ月の遅れ。今の時期林の中で群れでいるというのは渡って来たばかりでないかと想像する。今後、増えて行くとよいのだが。

このシーズンの冬鳥は少ないか?(1)

今年初めての鳥見に仲間と丹沢山に行ってきた(2012.01.06)。宮ヶ瀬(早戸川林道)をゆっくりと午前いっぱい歩く。本当に鳥が少ない。種類こそ35種とそこそこ出たが鳥影が非常に薄い。鳥そのものが少ない。ガビチョウばかりかヒヨドリも少ない。ツグミもシロハラもアカハラもアオジも何もかもが少ない。冬に渡来する冬鳥はまだしも、留鳥も少ない。期待のベニマシコやカヤクグリはもってもほか。里で感じている冬鳥の少なさを山でも感じた次第だ。 ビジターセンターの学芸員もことしは鳥が少ないと仰る。本当に少ないのか遅いだけなのか。それを確かめに翌日近くの里山に行く(次号)。 ----------------  宮ヶ瀬(早戸川林道)2012.01.06 ---------------------- 気象:晴れ、8時の温度:−2度、昼の温度:7度 見た鳥: カイツブリ科: カイツブリ ウ科: カワウ サギ科: アオサギ タカ科: ミサゴ、トビ、ツミ、ハイタカ、ノスリ カモ科: オシドリ、マガモ、カルガモ ハト科: キジバト、ドバト、(かなり前のアオバトの被食痕) キツツキ科: コゲラ セキレイ科: キセキレイ、ハクセキレイ ヒヨドリ科: ヒヨドリ ヒタキ科: ルリビタキ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ ウグイス エナガ科: エナガ シジュウカラ科:ヒガラ、シジュウカラ、ヤマガラ メジロ科:  メジロ ホオジロ科: ホオジロ、カシラダカ、アオジ アトリ科:  カワラヒワ カラス科:  カケス、ハシブトガラス カワガラス科:カワガラス その他:   ガビチョウ 以上 35種