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12月 16, 2012の投稿を表示しています

Maximaを使ってみた

本当にちょっとした回路計算をしたくなる.それはインダクタンスが3つ結合した3行3列の行列計算だ.手計算では大変なことを実感して. 調べるといつの間にか Mathematica がバージョン9にまでアップデートしていて,自分で大枚はたいて買ったバージョン2.1はとうに動かない.MacOS9時代だったしね. Mathematica も会社で使ってみたら思いの外覚えていたので自信を持った. というわけで,自宅でMaximaを勉強して式展開することにした. インストールをMac OSX(Mountain Lion)にするのは全く問題ない.GUIのついたwxMaxima 12.08.0.gnuplotもaquatermで動いていることを確認.ここまででたった1時間. 半日かけて,覚えたコマンドの備忘録(すぐ忘れるからね)詳しくは→ ♪ Mathematica と比べるとMaximaは何と言ってもただなのが凄い. Mathematica はなんだかんだ行って手になじんでいるからそっちの方がコーディングは早そうだけど.でもMaximaも使えそうだ.これでいいじゃん. ":" 関数の定義 "=" 等号 "%i" 純虚数 "solve(式,変数);" 方程式の解放 "subst(3,x,p);p の x を 3 に置き換える (つまり x=3 を pに代入). "[x1,x2,x3]" リスト.で取り出しはeq2[1]とか. "rhs(eq1[1])" 右辺の取り出し. "ratsubst(a,b,c)" cの中のbをaで置き換える. "ev()" 関数の評価 "plot2d([f1,f2,f3],[x,0,1])" 複数のグラフ表示 表示を整理 simplify[f[x]]の代わりはratsimp(f(x)); FullSimplify[f[x]]の代わりはfullratsimp(f(x)); 代入されている値を消去するには関数 remvalue   を用います (例)eq1:V1=%i*w*(L11*I1+L12*I2);