知人に、今朝(2016.09.25)の天声人語(朝日新聞)にトコロジストが取り上げられていると教えてもらった。 エコロジストでなく、トコロジスト。意味は「その場所の専門家」。亡き平塚博物館館長だった浜口哲一さんが広めた言葉。 トコロジストの大切さ、とてもストンと腑に落ちますが、なかなかなれるもんじゃない。 鳥の調査で毎年も同じところを歩いても、いつも新しい発見ばかり。そいうえば、前の年に教わっていたなーってことも多い(^_^)。 ヒヨドリの声一つとってもわからないことばかり。 でも、コラムの最後の、「近所の公園をあるいて(トコロジストはなれないが)秋を感じることができた」というのは、とても大切な指摘に思う。 いつもスマホばかり見てたり、考え込んでては、感じもしないもんね。 (感じながら散歩するのは、瞑想(マインドフルネス)するのと同じ効果があるとか(NHKサイエンスアイ)) 感じる→なぜ?と言語化→考える→調べる→すこしわかる(トコロジストレベルアップ)→また、感じる 双眼鏡で追っかけるんじゃ無く、(アーあそこでヒヨドリ母さんが子供をしかっているなー、なんて)感じながら歩ける(バードフィーリング)ようになるのか理想です。
50歳になって人生の意味を見つめ直すことが多くなりました。フルマラソンを完走して得た結論が「自分の人生を楽しくするのは自分」という当たり前のことでした。決意し実践し感じる事、楽しくできるんだと。55歳目前で楽しいばかりでなく、人生を豊かにすることも大切です。勉強し、考え、やってみて、感じる。それぞれのプロセスを大切にしたいと思います。 鳥を見る事を通して自然と人の関わりを考えるのが好きです。 東日本での大地震と原発事故をこの国と市民が克服し,より住みやすい社会と地域を作れるよう願っています。 Ph.D(工学)@woodie3wopper