雪を頂く丹沢山系 週末に関東中に降った大雪はここの里山にも爪痕を残した。葉や小枝ばかりでなく数本太い木も倒れていた。雪の重みと風のせいだろう。 残った雪の上に5本指がはっきり残っている足跡を見つけた。写真では4本の指に見えるが、手前に親指らしき後がある。足跡は全長が12〜13cmある。爪も指もはっきり写っていた。帰って「哺乳類のフィールドサイン観察ガイド:熊谷さとし著 文一出版」をひっくり返す。5本指の足跡は蹠行性(しょこうせい)の歩き方をするクマ、イタチ、ハクビシンなどに特徴的。踵までべったり付けて歩くタイプだ。本に載っていたサンプルの写真はどれも似ていない感じがしたが、 アライグマの足跡を紹介したこのページの写真に近い 。 雪上の足跡(アライグマの右後ろ足?) 今日の鳥は少なかった。印象に残っているのはカワラヒワが50羽程度枝に固まって停まっていたこと、ソウシチョウが5羽程度鳴きながら移動していたこと、アオジが地鳴きするも場所が全然分からないこと、ぐらい。 ソウシチョウの声をアップしておこう。 久々登場耳君(パラボラ反射機付き耳型マイク) 猟師には三人あったが、猟声はせず本当に冬鳥が少ない今年の里山だ。
50歳になって人生の意味を見つめ直すことが多くなりました。フルマラソンを完走して得た結論が「自分の人生を楽しくするのは自分」という当たり前のことでした。決意し実践し感じる事、楽しくできるんだと。55歳目前で楽しいばかりでなく、人生を豊かにすることも大切です。勉強し、考え、やってみて、感じる。それぞれのプロセスを大切にしたいと思います。 鳥を見る事を通して自然と人の関わりを考えるのが好きです。 東日本での大地震と原発事故をこの国と市民が克服し,より住みやすい社会と地域を作れるよう願っています。 Ph.D(工学)@woodie3wopper