夜明け前にミゾゴイの声を聞いた竹薮 2014年3月後半から毎週末夜明け前に里山に出かけている。週毎に主人公が変わる。 今日は、昨日分からなかった声の主を捜して3:45に現地についた。 県道に面する駐車場から耳をそば立てると2カ所からホウホウ鳥が聞こえる。 小雨だが、昨日改造した耳君を持って声をたよりに近づく。 15回鳴き、1分休みの間隔で鳴いている。 雨がひどくなってきたが近くまで歩いて行って録音できた。場所は神社近くの竹薮。 40分ぐらい録音したがそのハイライトがこれ 。雨の音が入っているが、ミゾゴイの特徴あるはっきりとした声だ。フクロウも聞こえた。 2012年に近くで聞いた時も竹薮にいた。今の時期、ミゾゴイはきっと竹薮が好きなんだと思った。 ミゾゴイは駐車場についてからずっと断続的に鳴き、04:45頃には鳴き止んだ。夜明けの時間だ。小鳥達と入れ替わる。 雨のせいか、飛んだりせず、同じ場所で鳴いていた。 それともソングポストだろうか。 川名国男, "ミゾゴイ〜その生態と修正〜"(2012)によると 2008年の東京あきる野市の観察では、囀りは繁殖期にはせず、 繁殖期前にソングポスト(ヒマラヤスギ)で一晩鳴いていたとある。 昨日(04.19)聞いた感じは、飛び回っている感じでした。ひとしきり鳴いては飛んで行く。 ソナグラムを載せておきます。400Hzを基調に尻下がりの声です。この声は14回、1.8秒間隔で鳴きました。 ミゾゴイのソナグラム、
50歳になって人生の意味を見つめ直すことが多くなりました。フルマラソンを完走して得た結論が「自分の人生を楽しくするのは自分」という当たり前のことでした。決意し実践し感じる事、楽しくできるんだと。55歳目前で楽しいばかりでなく、人生を豊かにすることも大切です。勉強し、考え、やってみて、感じる。それぞれのプロセスを大切にしたいと思います。 鳥を見る事を通して自然と人の関わりを考えるのが好きです。 東日本での大地震と原発事故をこの国と市民が克服し,より住みやすい社会と地域を作れるよう願っています。 Ph.D(工学)@woodie3wopper