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3月 10, 2013の投稿を表示しています

日曜日の朝はスローフード

日本海を低気圧が移動し関東に暖かい空気が入って大磯はポカポカだ。 しかし、3月の初めの杉花粉のピークと重なって外の空気は花粉だらけ。 というわけで、陽射しの入る締め切ったリビングでブランチ。 今日気がついたのは、調味料は早く食事を取るためのものだ。 調味料をつけないで素材そのものを味わうと噛むのに時間がかかる。 温野菜をそのまま調味料を付けずにゆっくり何回も噛んでいただくと、美味しい。人参の甘みや、サツマイモの甘み。バタールも口の中で焦げの最初の苦味から、だんだん甘くなってくる。幸せだ。 胃は食べ物が2mmぐらいまで小さくなって初めての腸に送るそうだ。歯でよく噛むのは胃にも優しい。 これって昔から健康にいい食べ方のよく噛んで腹八分目、だよな。スローフードってこういうことなのかな、とも思えた。 風は強いが庭に放された番犬が日向ぼっこしてウトウトしているのを見る。ゆっくり時間が流れるのを感じられ日曜日の朝が充実したものになる。