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5月 17, 2009の投稿を表示しています

子供達に伝えたいこと、巨人の肩に登れ

高校生になった長男が携帯電話が欲しいという。携帯電話は今やもちろん不可欠なものである。でも、である。携帯電話自体が悪い訳ではないが、問題とすることはその時間の過ごし方にある。 彼らの人生をより豊かにするものは、もっというと、より良い人生のためには人/社会に必要とされることをすることである。そして、その中で比較的簡単な方法は知的労働をすることだろう。人の知らないことを教えてあげ、人類の知らないことを明らかにすること、人の暮らしを豊かにすること。 万有引力を発見した知の巨匠、アイザックニュートンの言葉に 「 もし私が他の人よりも遠くを見ているとしたら、それは巨人の肩の上に立っているからだ 」 がある。そう、巨人に登ってほんの少し人より遠くを見通すことこそが知的労働の基本だと思う。 そのためには具体的には何をしたらいいのだろうか。ズバリ大量のよく編集された文章を読むことである。人が良いという本、優秀な方に編集にされた本を大量に読むことである。批評家、編集者は巨人の肩に登られた人々なのだ。本屋にはトンでも本が溢れ、webにも大量の文章が溢れている。良い本か、そうでない本かは、大抵、はじめにを読むとすぐ分かる。でも、初心者にはこれが分からないのではないかと思う。webは個人が発信できることで驚異的に発展した。でも、逆に見れば編集されていないトンデモ文章かもしれない。 巨人の肩に登るのは、よく編集された文章を大量に読むこと。つまり、メジャーな新聞を毎日読むこと、賞を取った本を読むこと、巨人の勧める本を大量に読むこと。これが最も限られた人生の初めの方の時間で効果的に巨人の肩に登る方法である。 携帯電話を否定する訳ではない。でもあの小さな窓から、操作性の悪いキーから巨人を構成する人が書いた文章を大量に読むのは時間がかかりすぎると思うのだ。よく編集された本が今の時代でも効果的な巨人の肩に登る方法である。 子供達よ、よく編集された文章を大量に読め。

のんびり ロタ島 探鳥記&探魚記

2009年に家族4人でロタ島に遊びにいって来たのでその記録です。この駄文は、鳥と魚の記録と、この次にロタ島に行かれる方のための情報源となるように書きました。 長男が希望の高校に合格したので、かねてから決めていたご褒美旅行に行くことにした。候補地を決める条件は、チョウチョウウオが簡単に見られること、鳥が見られること、英語が伝わること、安いこと、短時間の飛行、などでした。 この条件に合うのは、南の島でグアムかサイパン乗り継ぎのロタ島しかない。そうして探して見ると直行便が近畿日本ツーリストから企画されていることがわかりました。これに決定。 初日[2009/04/25] 飛行機は20:45に成田国際空港を出て、3時間半程度で、ロタ国際空港へ。チャータ機の座席は3+3の1列6人がけで4人のグループの我々は前後に並んで通路側に着席。下が小5でまだ要領がわからないので親が前に座ったのはとってもよかった。迎えの車で10分ほど走ってホテル(ココナッツビレッジホテル)に到着。バンガローの屋根に設置されたソーラー温水機のぬるめのシャワーを浴び、ヤモリの小さい声を聞きながら就寝。 2日目[2009/04/26] 朝、ホテルのレストランにてバカ高い朝食($15*4)を取る。フルーツブレックファーストを頂いたが、5種類ほどあったフルーツはどれも甘さに欠けおいしいとは言えない(この日はたまたまかもしれないのですが)。 写真はホテルでの朝食 レンタカーをホテルで手配し、ソンソン村(Song Song Village)にまずは買い出しに。ラッキーストアではパンやお菓子もあり、これを昼食にした。レンタカーは日本から予約しようかとも思ったがバカに高く(約45000円/4日)、リターン方法など行程も不明な点があったので現地調達にした。安かった。カローラを保険を入れて4日で$240-で借りることができた。全く問題なかった(初めは)。 旅行中よく利用したラッキーストア ラッキーストアのパンコーナー (店に入ってすぐ右のドアをあける。ここだけ冷房が効いている。) 食料調達後、ロタ島で最も有名なテテトビーチに終日シュノーケリング。 テテトビーチの貸しパラソル屋 (どうも値切れるらしい、また、日によって値段が違う) ロタ島は外洋に面しているので、波が荒く、潮の流れも速い。珊瑚でできているので波に叩き付けられると危険