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8月 1, 2010の投稿を表示しています

世界のアオバト

アオバトは世界にはどのくらいの種類がいてそれらはどんな分布をしているのだろう。アオバトを見ていても相対化しないとその特殊性や独自性はなかなかわからないのではないか。 そんなことが気になってきた。 蝶々の世界には偉大なアマチュアの存在がある。例えば、 五十嵐邁 (すぐる)さんは、大成建設の取締、信越半導体の社長を務めるまで実業界で成功されながら、日本蝶類学会の発起人で初代会長である。テングアゲハの調査団を結成し、ヒマラヤ山脈のふもと(インドのダージリン)で探索を行い本を出版するなど蝶の世界に大きな寄与をしている。 藤岡知夫 さんは、レーザが専門の物理を本業とされ、財団法人応用工学研究所の理事長をされている。そして、1992年に五十嵐邁さんらと共に日本蝶類学会を発足させ、2010年現在、日本蝶類学会(フジミドリシジミ)副会長であられる。 このような偉大な方々には及ばないながら、本業で成功させながら昆虫少年だった子供の時代からの”好き”を極められている人々がおられることは勇気づけられる。 アオバトで調べたいこと: 世界に何種類いるのか それらの種はどこで観察されているのか(分布図) なんと呼ばれているのか(科学名、標準和名、英名、現地名) 形態上の特徴 行動習性(鳴く声、動画も) フィールドガイドと日本野鳥の会神奈川が出している「神奈川の鳥」をあわせたようなものを作りたい。このインターネットの世界でどこまで迫れるのかを図版、文字・文章ばかりでなく声や動画も対象にして調べてみよう。それに行かずにできるのはどの程度だろう。