スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

2月 12, 2017の投稿を表示しています

ファーストインプレッション [ZOOM H6]

この週末土日の午前中に新規購入したマルチチャネルトラックICレコーダH6(Zoom)を連れて鳥見に行って来た。その第一印象(First Impression)。 初日、冬晴れの中、里山を歩いた。 この日は本体H6と付属のステレオマイク2本をそれぞれ試した。 まず付属のマイクカプセル『XYH-6』。その場でモニターはヘッドフォン(Sony社製MDR-1R)使用。 一般的に小鳥の声は小さい。そのため、ニアフィールドで録音する楽器用とか大音量のライブ録音用に作られたICレコーダは小信号録音が苦手だ。つまり感度を高めるため入力ゲイン(+再生ボリューム)を上げるとサーというホワイトノイズが気になってしまう。 H6+XYH-6でも同じだった。マイクのメインゲイン(ボリューム)を10まで上げないと、ホオジロ類の声は満足に録れなかったが、そうするとサーと言う音が気になった。 音質はなかなかいい。一緒に歩いた仲間の声も自然だ。 単一指向性のマイクカプセルが90度の角度で配置されているが、本体軸方向と、これに鉛直な方向の雑音の分離はそれほど高くない。これは、小川近くの枝に止った小鳥の声を狙うのに、小川の音は小さくしたいから小川が鉛直方向になるようにマイクを配置したりするが、思った程低減効果はない。 H6+MSH-6は音の広がりはナチュラル。環境音を録る場合や音声メモを取る場合にはこちらのマイクが良さそうだ。 MSマイクカプセル『MSH-6』は、センターの音を拾う単一指向性のMid マイクと、左右の音を拾う双指向性のSide マイクによって構成されています。(ZOOM社WEBより) マイク感度は高くない。そのため、ホワイトノイズがゲインを上げるときになる。 外付けのガンマイクもつないでみた。その感想はまた後で。電池もついでに買う事にした。