フーリエ変換は信号処理に欠かせない。 フリーの高速フーリエ変換として fftw が有名である。しかしその係数についてパッと検索しただけではわからなかったので自分で調べてみた。 Mathematica には係数を明示的に定義できる。 FourierParameters->{a,b}の設定で,Fourierにより計算される離散フーリエ変換は 1/n^((1-a)/2)Underoverscript[\[Sum], r=1, n]Subscript[u, r] e^(2\[Pi] ib(r-1)(s-1)/n) となる. » よく使われる{a,b}の選択として, {0,1} (デフォルト), {-1,1} (データ解析), {1,-1} (信号処理) がある. In[1]:= data = {1, 0, -1, 0, 2, 0, -2} In[2]:= Fourier[data, FourierParameters -> {1,-1} ] // TableForm Out[2]= 0. +0. I -1.8264+0.279032 I 3.59299 -3.9474 I 1.73341 +0.300257 I 1.73341 -0.300257 I 3.59299 +3.9474 I -1.8264-0.279032 I 他方、Rでは library("fftw", lib.loc="/Library/Frameworks/R.framework/Versions/3.3/Resources/library") data=c(1, 0, -1, 0, 2, 0, -2); fft(data) [1] 0.000000+0.000000i -1.826396+0.279032i 3.592990-3.947403i [4] 1.733406+0.300257i 1.733406-0.300257i 3.592990+3.947403i [7] -1.826396-0.279032i と同じになりました。これはMathematicaの説明ではデータ解析で全体の係数は 1、Expの係数は-2π ですね。ここでもう一つわかるの...
50歳になって人生の意味を見つめ直すことが多くなりました。フルマラソンを完走して得た結論が「自分の人生を楽しくするのは自分」という当たり前のことでした。決意し実践し感じる事、楽しくできるんだと。55歳目前で楽しいばかりでなく、人生を豊かにすることも大切です。勉強し、考え、やってみて、感じる。それぞれのプロセスを大切にしたいと思います。 鳥を見る事を通して自然と人の関わりを考えるのが好きです。 東日本での大地震と原発事故をこの国と市民が克服し,より住みやすい社会と地域を作れるよう願っています。 Ph.D(工学)@woodie3wopper