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5月 21, 2017の投稿を表示しています

夏日の日、里山は夏鳥の声にあふれて

今日も近所の里山に鳥の声を聴きに行ってきました。 思いの外面白かったです。ファイルはxenoにアップロードしました。 夜明け前の暗い時間帯は谷戸で鳴き出しを聞きました。 03:50 つくと谷戸ではヒクイナの声がしました。録音しようと思ったら黙っちゃった。ドアの音に驚いたかな。 04:03 キビタキが今朝も一番ドリです。静かに小声でオハヨーって囀り出しています。でもカエルは夜中鳴いているんです。 04:17 ジュウイチがゆっくり鳴きながら飛んで行きます。 http://www.xeno-canto.org/371156 森を流れる川に移動しました。 04:36 ガビチョウが絶好調で囀っています。ポピチョー、ポピチョー、ジュゲムジュゲムお経上げてるみたいです。 その後、オオルリ、キビタキ、ヤブサメ、サンコウチョウ、クロツグミ?が聞こえました。 ・ヤブサメは2カ所で3羽以上いたでしょう。繁殖しているのかもしれません。かなり早口のヤブサメもいます。  面白い事に気が付きました。ソナグラムで見ると、ヤブサメは最高強度の周波数が7.2KHzから8.5KHzまでシシシシと声が上がって行きますが、最初の出だしは林の自分の回り全体から聞こえて、声が高くなるに従って目の前に位置を同定できるようになります。1KHzの差ですが、森は反射の具合が大きく違う様です。冬鳥の地鳴きは位置が特定できにくいのですが、そんな周波数を使っているんでしょう。 http://www.xeno-canto.org/371137 ・サンコウチョウは尾の長いオスと尾の短い雄を見ました。追っかけっこしているのも見ました。今がナワバリ形成かな?  尾の短い雄は崩落面の辺りから広場まで移動していました。尾の長い雄は上流の堰辺りにいました。雄は3タイプあると今日知りました。 http://www.bird-research.jp/1_event/aid/img/BR-aid2013006.pdf   http://www.xeno-canto.org/371139 ・ハシブトガラスが2羽、ア”ーア”ーという甘え鳴きをして嘴を触れ合っていました。恋の季節なのでしょう。 ・アオバト 6:48、6:58に鳴きました