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1月 17, 2010の投稿を表示しています

Macで動画を

家族の思いでには、記憶の他に写真やビデオがある。 子供が生まれたときに、その子が父になり、父親に怒られたときに、父親が小さいことがあった、おじいちゃんもおばあちゃんも父親を愛していた、なんていうことを伝えるために、せっせと、親ばかを承知でビデオを録画していた。 メディアはHi8が主である。VHSもある。でも、Hi8のハンディーカムはヘッドが劣化して、ノイズが多くなりお蔵入り。今ではHDVのハンディーカムに代替わりしている。そこで、MacOSXでUSB接続でH.264形式で保存できるキャプチャー機(Blackmagic)を購入した。昨年の12月初めのこと。Hi8をどしどし溜め込んでいた。Hi8の再生映像がいつも底辺近くで乱れているのだが、こいつの良いところは取り込み位置を手動で調整できるところ。コンポジットばかりでなく、S端子も、コンポーネントも対応している。ユーザインタフェースも簡単そのもの。10分おきにファイル分割し、125分で取り込み終了すれば、終夜に動かしておけば良い。 そして問題発生。Hi8の再生に使っていたデッキが死んでしまった。しかもHi8のテープを噛んだまま、取り出せなくなった。修理に出すと、デッキの部品保管期間は8年で、それを超えているから、オーバホールはできず、機構系のみの修理でも約3万円だという。おいおい。 皆どうしているのか探しに探したらSONYからHi8のポータブルデッキが売っていた。GV-D200。こいつの良いところは、現行製品のHi8デッキであるところ、iLinkが使えること、デジタル機としても使えること。小さいこと。レガシーメディアのデジタルアーカイブ化の道を残してくれたことにメーカとしての良心をちょっとだけ感じた。価格をのぞいては。 最大の問題のテープが絡み付かないことだが、一回だけあった。テープを入れたらエラーが出て、出てこなくなった。電源抜いたりしてもだめ。リセット押したら、なんとか出てきてセーフ。 ところが、いい気になって動画取り込みしていたら、今度は内蔵HDDの容量が足りなくなってしまった。700GBもあるのに。 という訳で、1.5〜2.0TBにするぞ。今度はミラーリングしているバックアップ用のHDDの容量が足りなくなるに違いない。あ〜、映像も音声もディジタル化には金がかかる。