スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

9月 11, 2011の投稿を表示しています

幾つか思う事

(1)「セレンディピティ」:今日であった言葉で 偶然幸運に出会う能力だそうだ.このことばを偶然小冊子で見つけてgoogle. 「セイロンの3人の王子」という物語で意図しない幸運に出会うのが主なストーリらしい.ここでなぜ運が強い人とそうでない人がいるのか.自分は運も人の縁も恵まれていると思っている.イギリスのリチャードワイズマンによると「自分は運があると思う人は注意力がありヒントとなるものに気づく能力があり,偶然でも自分で幸運を呼び込んでいる人」なのだそうだ.出会いなのでこの本も買ってみようか. (2)帝国以降(E.トッド)を読み出す. 「日本の読者へ」とした前書きに,「ドイツが第2次世界大戦争中の一般市民への大量爆撃の被害の意味に付いて敢然として考察しようとしている現在イデオロギー面において世界は1945年の核攻撃に関する論争をいないで済ませることは出来ない」「アメリカの軍事行動は〜場合によっては人類に対する犯罪のカテゴリーに入れられるべき」とアメリカが行ったジェノサイドの理解が人類として不可欠と宣言している.面白く読めそうだ. (3)日本はなぜ世界で一番人気があるのか:竹田恒泰著 半分読んだ.素直に心すく読書が出来ている.この国の和による統治の原型を作ったヤマト王朝についての視点が私には新しい.きっとその前の日本人にあった要素でそれを表出ししたヤマト王朝が全国統一に成功したと感じる.これも一つのセレンディピティか.