里山資本主義にいたく感銘を受けたが、その要諦は、「エネルギー、水、食料の自活」を柱としたマッチョな資本主義のサブシステム構築にあると理解した。
つまり水とエネルギーはDIYでなんとかしましょうということ。
その第一弾として、お風呂の残り湯を洗濯に使いましょうということの再挑戦。
我が家は洗濯機が浴槽とは別の部屋にあるので7mのホースでやっと届くものの、毎日なんかやってられない。それでは壁にホースを通して常設ホースを設置することにした。
同じことを考える人は居るもので次のページに行き着く。
参考にしたサイト:
この著者はDIY上級者と見え事、細かに書いてくれていない。自分なりに考えて、かつ、対費用効果が数年で現れる程度の投資に抑える様に考えた。設計も終わり、いざ部品を買いに大きめのホームセンターに行くも肝心の部品が見当たらない。やれやれ、ネットで注文か。先のページを参考にして必要な部品が以下になります。
- 壁穴開け用ホルソー(工具)
- Lアングル配管
- ブッシング
- 防水用シリコン
- お湯取りホース(フィルター付き)
- ホース固定治具
というわけで、今日できることとはここまで。
玄関のカッパ用物干棒の作成
手ぶらでは何なので、妻から以前から言われていた玄関のカッパ用物干棒を作ることにする。犬の散歩する際、雨の日はカッパを人、犬とも着ていくので、それを玄関に干したいとの希望です。
アイディアは壁と靴入れの間にステンレスの棒(19mmφ)を通すだけ。材料費は1500円位でできました。下に割に丁寧に書いてみました。これも里山資本主義的DIYの一環として取り組みです。自分のことは自分でするという精神。
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取り付け後の玄関(カッパ用物干棒) |
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取り付け前の玄関(吹き抜けで天井からのアプローチができない) |
部品は3つだけ。ステンレスの棒と靴入れに取り付ける首長ゲンコとソケット一個ずつ。
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靴入れの下に取り付けられる首長ゲンコ止めと壁に取り付けられるクロームソケット |
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19mmφのステンレスのパイプ |
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適切な長さにして切断(木っ端で下駄を履かせる) |
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首長ゲンコ止めの棒の向きが靴入れから直角に出る様に
ネジ位置をスコヤでしっかり調整する。 |
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壁に取り付けるためのソケット
(ネジはコンパネの内側の柱に届く様に左の長いネジに換えている) |
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コンパネには重量物を支えるためのネジは効かない。
幸いなことに取り付け位置は木の柱があった。 |
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今回使用した工具
(左から金属用ノコギリ、インパクトドライバと狭い隙間にも打てる工具、メジャー、スコヤ、ドリルの刃、下穴用ドリルの刃、下地確認用工具) |
小一時間でできました。何より、妻の喜ぶ笑顔に感謝です。あっという間にものが干されてしまいました。
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