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雪の残る里山は鳥が少ない

雪を頂く丹沢山系 週末に関東中に降った大雪はここの里山にも爪痕を残した。葉や小枝ばかりでなく数本太い木も倒れていた。雪の重みと風のせいだろう。 残った雪の上に5本指がはっきり残っている足跡を見つけた。写真では4本の指に見えるが、手前に親指らしき後がある。足跡は全長が12〜13cmある。爪も指もはっきり写っていた。帰って「哺乳類のフィールドサイン観察ガイド:熊谷さとし著 文一出版」をひっくり返す。5本指の足跡は蹠行性(しょこうせい)の歩き方をするクマ、イタチ、ハクビシンなどに特徴的。踵までべったり付けて歩くタイプだ。本に載っていたサンプルの写真はどれも似ていない感じがしたが、 アライグマの足跡を紹介したこのページの写真に近い 。 雪上の足跡(アライグマの右後ろ足?) 今日の鳥は少なかった。印象に残っているのはカワラヒワが50羽程度枝に固まって停まっていたこと、ソウシチョウが5羽程度鳴きながら移動していたこと、アオジが地鳴きするも場所が全然分からないこと、ぐらい。 ソウシチョウの声をアップしておこう。 久々登場耳君(パラボラ反射機付き耳型マイク) 猟師には三人あったが、猟声はせず本当に冬鳥が少ない今年の里山だ。

瞬間日記のデータをday oneに移動させるのだ

瞬間日記をiPodを購入した2010年から使ってきたが、day oneが人気なので使ってみた。なかなかよかった。コマンドライン(CLI:Command Line Interface)から入力できるし、クラウドで同期できるのもいい。見た目もきれい。安定しているのもいい。 という訳で、瞬間日記からday oneにデータを引っ越しすることにした。 (このページで半角の > と表示されたら半角の”>”記号だと思ってください。HTMLの仕様のインプリバグでしょう。) 特定の日記アプリ間のデータの移動とは人生で一回しかないだろうから汎用性など考えずに間違えないように慎重にすることが大切だ。確かめて確かめて。このページはそんな備忘録である。また、瞬間日記のデータをday oneに移動させたという記事も見つけられなかったので誰かのお役に立てるかもしれない。でも自己責任でね。 瞬間日記は独自フォーマット(.dat3)や標準的な(.sqlite)、(.csv)でもMacにバックアップできる。使い勝手のいいcsvファイルは本文だけで写真情報が欠落している。瞬間日記のデータを引き上げるのは色々試したが、テキストばかりでなく写真も移動させたいの結局メールでバックアップすることにした。瞬間日記側で自分にひと月毎のバックアップをメールする。3年半分。ソチオリンピック開会式を見ながら作業でもれなく終了。 これは瞬間日記が30枚しか1つのメールに写真を貼付できないので、ひと月分だけせっせとメールする。 届いたメールはOSX側のmail.appで開くが、~/Libraryに保存されているelmsでなく、単にテキストファイルでmail.app側の機能を使って出力することにする。 瞬間日記のデータを取り出し、day oneにエントリできるくらいの粒度のファイルにするまでの流れ: iPodの瞬間日記のひと月分に区切ったバックアップデータを自分のメールアドレスに送信する OSXのmail.appで受信したメール全部(件名"MomentDialy"で始まるメールを一つのメールボックスに束ねる。例えばMomentDiaryというメールボックスに全部入れる mail.app上のメールボックスMomentDiary内の全部のメールを選択する。つまり⌘+a。 ...

この鳥誰?そしてアオバトの鳴き声

仲間と定例の里山コースを歩き、鳥をカウントする。冬鳥が戻ってきた感じがする。 今週は寒暖の差が激しかったが、今朝は天気もよく暖かい。ヤマガラやメジロの囀りを楽しみながら歩く。アオジの地鳴きやウグイスの地鳴きが複数箇所で聞かれる。カカッとルリビタキ。冬鳥も少し戻ってきた感じだ。アカハラかシロハラだかがピュォピュォと鳴く。と、聞き慣れない声を聞く。何だ?( 音源→? ) ソナグラムで解析するとかなり複雑な声だ。あえて聞き做せば”チィーホイホチィー”となろうか。一つ歌うとズーと黙っている。1分程度後もう一度鳴いた。 謎な鳥の声紋(ソナグラム) (今、Macでの作業を中断して)犬の散歩中に改めて思いだすと、あの鳥だ。きっとそうだ。野鳥大鑑と聞き比べても間違いない。 アオジだ。アオジの囀り。鳥達には春の準備練習なんだろうか。 そして、なんと アオバトの鳴き声 を聞いた。 冬のアオバトの声紋(ソナグラム) 低い音は800Hz、高い音は1.1KHz。鳴いたのは一回きり。30m程先だろうか。林の中で見えない。 また、別のコースでフワッフワの鳥の羽を拾った。フクロウの腹の羽根だろう。スキャナで取り込んだが難しい。ご一緒したご夫人が"こんなフワフワな羽根に囲まれて幸せ感じているだろうな"と秀逸なご意見。 フクロウのはね? アオキが茂り雑木林の傾斜林ではツグミ類の 地鳴き が賑やかだ。チョチョチョって。 暖かな陽を受け、風もなく、少ないながら楽しめた鳥見の陽だった。

お屠蘇気分のまま、バードリストに一種追加

年明けお屠蘇気分のまま、仲間と鳥を見に行く。 駐車場に車を止めて降りると直ぐにイラストの鳥がいた(図鑑を見て写生)。20〜30羽が松にぶら下がっている。 嘴が上下で食い違っている しばらく見ていると次の行動が観察された。 嘴が上下でクロスしている 逆さになって松のみを食べることができる 松の枝を移動してホバリングして止まる 飛び立つとき皆で声を出す( ♪:ピュピユ )。カワラヒワ、マヒワ、アトリもこの傾向蛾強いと思う。アトリ科の特徴か? 尾羽はM字型で丸みを帯びるが、尾羽根の一枚一枚は鋭い角度がついている ♂の腰は普段隠れているだろうに非常に鮮やかな紅だった。 ♀は黄色が基本色だがかなり灰色のものもいる ♀が♂にくちばしを触れた。餌を渡したか(求愛給仕のペアリング)? 松毬(まつかさ)自身を持って飛んで枝に止まり正立して実をほじることもする 咥えた実はくちばしを少しあけ舌で転がし上手に実を 翼果から取り出し、プロペラの部分だけ吐き出していた 人をあまり気にすることが無かった。10mの松の真下から見ていても気にする様子も無くパチパチ松の実を取り出していた カワラヒワの群れと一時一緒になったがどちらもお互いに気にしないようだった。 群れは別々に飛んで行った 落ちてきた松の実のプロペラ この鳥は生まれて初めて見た。バードリスト245種目に追加できた。

ライフログをしたいだけなのに。ログインサイトの向こうのデータが自動で取り出せない。

オムロン社の体組成計、血圧計や活動量計を毎日つけている。 Wellnesslinkで2週間毎にサーバにアップしているが、このCSVデータを自宅Macにダウンロードするのが面倒臭い。半年しかサーバにデータが保存され無いのでそのうち消えてしまうのだ。 という訳で、プログラムで解決できないか、暇に任せて挑戦してみたのだ。 ログインとパスワードを如何にクリアしてサイトに入るのかが課題。Webスクレイピングというらしい。Terminalでpythonでするのか?統計解析プログラムRでするか? そうだMathematicaがあるじゃないか?  Version9の特徴にwebの操作がある。 URLFetch[] がそれだが、試してみると例題のそれはうまく行くが、Wellnesslinkのサイトではうまく行っていない。別ウインドウでユーザ名とパスワードを聴いてくるものや、パラメータで渡すものはできるようだが、今主流の の記載のHTTPにログイン情報を渡す方法が分からない。そもそもMathematicaは情報が少ない。  完全なWebアクセスのサポート さてどうしたものか。まだCGIでなくクリック&ドラックの使い方を強いられそうだ。残念。

もし世界の最後が来たら何を聴くのか?

BS放送のDLIFEでUnder The Doomというドラマがある。その録画を見て、美しい曲に出会った。正体不明の透明のドームに囲われたアメリカの小さな町が米軍の兵器でドームもろとも焼き尽くす。この時ラジオのDJが、避難した住民に聞かせるのがこの曲だ。 The End of the World - Skeeter Davis(YouTube) Wikipediaによると 「 この世の果てまで 」( 英 :  The End of the World ) は、 アメリカ合衆国 の女性歌手、 スキータ・デイヴィス のヒット曲である。 1962年 12月に RCAレコード から発売され、世界的に流行した。作曲はアーサー・ケント、作詞は シルビア・ディー 。ディーは、 ナット・キング・コール の「 トゥー・ヤング 」の作詞者としても知られている。日本では「この世の果てまで」のタイトルで知られているが、原題を直訳して「世界の終わり」とした方が元の歌詞の意味に近い。 だそうだ。生まれた年に流行った曲か。知らない名曲とはあるもんだ。 自分を抹殺する政府の行動を受け入れるというドラマの設定は理解不能だが、アメリカ人って案外有事の際は自分の生死を政府に預けるというのは通底する心理なのかとも思った。 で、もし世界の最後が来る状況で何を聴いて終わりを迎えるのかというと、案外、似た曲に行き着くか何と思った。ルイアームストロングのWhat a wonderful world.とか。

自分の人生を楽しくするのは自分だ 湘南国際マラソン、完走

初マラソン完走。半年の期間で自己流に走りこみ今日を迎える。経験者の妻のアドバイスと励ましの寄与が大きい。 15kmの経験はあったが、42.195kmは未体験ゾーン。これまで15kmでも膝が超痛くなって、この三倍など走るなんて無理と観念していたが、走り方の見直しとエネルギー補給の仕方、何よりストレッチの大切さがわかり実践することで完走できた。 物凄い人がここ大磯に集まり、ゴールするという一つの目標に、ただ走るというシンプルなスポーツで三連休の秋の日を過ごした。リゾートマラソンというのが主催者のコンセプト。地域の人の応援も励みになる。 予定通り30kmで足棒になった。ここからは気合いだ。おじさんパワーを舐めるなよー。でも足は前に進まないけど。 走りながら、ランナーズハイ(?)が何度か訪れる。その時の秋の高い空の気持ち良さと人生は自由だ。 自分の人生を楽しくするのは自分だ と、走るランナーの来ているウエアメッセージを見てそう思った。 自分の人生は自分しか楽しくしてくれない。一年に一回こんなきついスポーツで活を入れるのもまた人生だ。50歳を見くびるなーともう一人の自分に語ってた。 それでも 30km過ぎの西湘バイパス入り口からはしんどすぎた。皆が歩いてた。でも全区間、マラソンとして歩くのではなく、走ることを貫けたのは50代の精神力と褒めたい。 初マラソンの参考のため、時間とイベントを記しておこう。LINEで録音したもの。 8:00 並び出す。寒いが妻の持ってきてくれた合羽があったかい 9:00 スターしたはずだが、Fリージョンは9:17ぐらいがスタート地点通過 9:50 大磯を出る 10:21 茅ヶ崎に入る トイレ休憩 第一関門を通過できるのか心配になる 10:45 第一関門通過 11:14 第二関門通過 12:14 第4関門通過 水で腹ポチャ 12:25 バナナ半分食べた 12:32 24km通過 12:36 ランニングハイ 12:46 関節痛み少ない、筋肉が疲れてきた感じ 12:46 26km通過 12:58 27km通過 、トイレ行っていた 13:05 28km通過 13:07 第五関門通過 給水、チョコ歩きながら食べる。楽しい。 ...