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雪を頂く丹沢山系 |
週末に関東中に降った大雪はここの里山にも爪痕を残した。葉や小枝ばかりでなく数本太い木も倒れていた。雪の重みと風のせいだろう。
残った雪の上に5本指がはっきり残っている足跡を見つけた。写真では4本の指に見えるが、手前に親指らしき後がある。足跡は全長が12〜13cmある。爪も指もはっきり写っていた。帰って「哺乳類のフィールドサイン観察ガイド:熊谷さとし著 文一出版」をひっくり返す。5本指の足跡は蹠行性(しょこうせい)の歩き方をするクマ、イタチ、ハクビシンなどに特徴的。踵までべったり付けて歩くタイプだ。本に載っていたサンプルの写真はどれも似ていない感じがしたが、
アライグマの足跡を紹介したこのページの写真に近い。
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雪上の足跡(アライグマの右後ろ足?) |
今日の鳥は少なかった。印象に残っているのはカワラヒワが50羽程度枝に固まって停まっていたこと、ソウシチョウが5羽程度鳴きながら移動していたこと、アオジが地鳴きするも場所が全然分からないこと、ぐらい。
ソウシチョウの声をアップしておこう。
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久々登場耳君(パラボラ反射機付き耳型マイク) |
猟師には三人あったが、猟声はせず本当に冬鳥が少ない今年の里山だ。
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