本日、名古屋学院大学でありましたバードリサーチ大会に参加してきました。ただ参加するのももったいないので、「周年・定点・聞き取りによる鳴き出し時間の調査」と題してポスター発表してきました。内容は11月にありましたBINOS発表会に同じです。
聴講者の皆さんに説明し質疑を受けるのも楽しいのですが、一番の目的は名古屋大学の鈴木麗璽先生にお会いし、先生のポスター発表の「マイクロホンアレイで理解する野鳥の歌」を伺う事です。鳴き声の種間の相互作用が次なるテーマだと思っており、その研究を鈴木先生はなされているからです。
先生はもともとコンピュータ上での生態進化の研究がご専門との事で、ULCAでの研究期間中に野鳥の種間の相互作用を研究され、それ以来野鳥の声も研究のスコープに加えられたとの事です。Microconeという7つのマイクを同時録音し、話者特定する解析ソフトを野鳥に応用する研究をなされています。
最近はjidtというソフトで種間相互作用を解析するオープンソースも発達している事を伺いました。使ってみたいと思います。鳴き声は他の種の声に影響があるのかが分かったら面白いと思いました。
その他の講演でも興味深い報告がありました。大東島のダイトウコノハズクの個体数とか、「あなたもサギ師になれる!ー高速インターのサギコロニー調査」<野澤徹也>とか、「市近郊に営巣するオオタカの育雛期の食生態について」<芳賀 大>など面白かったです。
静岡西部の野鳥の会でアオバトの多くやって来る浜名湖の話も伺う事ができました。1000羽は来ているとの事。
また、懇親会では365日日暮れから12時間鳴き声をモニタリングされておられる方や、骨や死体など落ちものに造詣の深い方などもの凄いディープな方々とお話しする事ができました。
聴講者の皆さんに説明し質疑を受けるのも楽しいのですが、一番の目的は名古屋大学の鈴木麗璽先生にお会いし、先生のポスター発表の「マイクロホンアレイで理解する野鳥の歌」を伺う事です。鳴き声の種間の相互作用が次なるテーマだと思っており、その研究を鈴木先生はなされているからです。
先生はもともとコンピュータ上での生態進化の研究がご専門との事で、ULCAでの研究期間中に野鳥の種間の相互作用を研究され、それ以来野鳥の声も研究のスコープに加えられたとの事です。Microconeという7つのマイクを同時録音し、話者特定する解析ソフトを野鳥に応用する研究をなされています。
最近はjidtというソフトで種間相互作用を解析するオープンソースも発達している事を伺いました。使ってみたいと思います。鳴き声は他の種の声に影響があるのかが分かったら面白いと思いました。
その他の講演でも興味深い報告がありました。大東島のダイトウコノハズクの個体数とか、「あなたもサギ師になれる!ー高速インターのサギコロニー調査」<野澤徹也>とか、「市近郊に営巣するオオタカの育雛期の食生態について」<芳賀 大>など面白かったです。
静岡西部の野鳥の会でアオバトの多くやって来る浜名湖の話も伺う事ができました。1000羽は来ているとの事。
また、懇親会では365日日暮れから12時間鳴き声をモニタリングされておられる方や、骨や死体など落ちものに造詣の深い方などもの凄いディープな方々とお話しする事ができました。
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