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宮古島、探鳥&シュノーケリング(8) :宮古で感じたこと考えたこと

宮古で感じたこと考えたこと

宮古の経済を滞在時間3日の観光客が考えた。主要産業は観光と農業だ。農業の中で多くを占めるであろうサトウキビの生産は厳しいだろう。友人によると8割が補助金だという。つまり税金。TPPはこの島では大きな問題と感じるが島に関連する話題は無かった。保守基盤なのも効いているか。補助金は切れないだろうというのが友達の見たて。

農業は重労働だ。特にサトウキビはそれ自身が重量があり機械化も進んでいないように感じる。働く人々は皆高齢でどのくらい持つのか。いまのままで続くわけはなく早い他の産業への転換が求められる。行政が指導力を発揮できるのか。

宮古の自然相手の観光

宮古を始め琉球列島は特に東南アジアで人気が出ているらしい。香港の人も多く訪れる。

卒業シーズンの3月は確かに飛行機は混んでいた。若い人ばかりでなく、様々な人が乗り込んでいた。一年を通して多くの人が島を訪れただろう。しかし、自然の豊かさを存分に遊んでもらうというには、まだまだ提供側のメニューが少ないと感じた。

海の野生生物を楽しむ、鳥や植物を楽しむ、ゴルフを楽しむ、目にしたのはそんなところだった。

ダイビングはそれなりにメニューを揃えて人を集めているだろうが、森を対象にしたエコツーリズムは皆無に近い印象を受けた。三木さんによる宮古島の鳥の本は二冊出ているが、一冊はキンバトの子育て記、もう一冊は図鑑ポイがまだまだフィールドガイドとしては使いにくい。出現時期が書かれていない、フィールドが大まかにしか書かれていないのであまり参考にできなかったのだ。この鳥はこの時期に普通なのか珍しいのか?それがわからなかったし、鳥を見ている人は自分以外二人だけ。植物を観察する人もガイドをする人も東平安名崎の佐々木さん以外出会わなかった。

マダガスカルに鳥を見に出かけた時に現地で見たのはイギリス人のばーどうおっちゃーの団体を何組も見た。ガイドの人に伺うとこのガイドこそが英語版のマダガスカルの野鳥の本を書いた人だった。きちんと自然の教育を受けた人が「マダガスカルの野鳥」として英語で本を書き、この人がエコツアーをガイドも務める。

小笠原に行った時は観光協会とその近くで自然に強いガイドを頼むことができたし、ツアーに来ている人も多かった。

8割補助金のサトウキビからエコツーリズムに切り替えるなら早くした方がいいと思う。

マレーシアのペナン島で参加した自然観察のツアーでは現地の人が薬草やその効用を細かく教えてくれた。こういった自然に造形の深い人は宮古にもいるだろう。

何か自然の観光が人を惹きつける工夫がもっとできる気がするのだ。宮古の経済は知らないが、赤土の大地でサトウキビが大きな割合を閉めているのは想像に固くない。もっと魅力的な島になって欲しいしできると思えるたびだった。

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