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宮古島、探鳥&シュノーケリング(5) :二日目の夕方は東平安名崎

二日目の遅い午後は東平安名崎で人力車。



東平安名崎(ひがしへんなさき)灯台の看板
新城海岸には無料の更衣室と無料の水が出る。汲み水で温かい。これは助かった。それでもホテルでお風呂に入れるのは良かった。みよし屋のおじさんが親切で何やかやとお世話頂きお菓子までもらってしまった。妻のリクエストでアイスが食べたいのでどこがいいかと聞くと東平安名崎にアイス屋があるという。聞くと奥さんがやっている屋台。みんなで行ってダブルのコーンのアイスを頂く。沖縄らしく紫芋とバナナ。陶器限定のナントカというのが美味しいらしい。店主の奥さんが上品そうでうつくしいかただった。旦那さんとは美女に野獣か。


灯八の佐々木さんに載せて頂いた人力車(かっこいいねー)

東平安名崎の名物、人力車を引いている佐々木さんもいたので灯台までお願いする。途中、歴史や自然の解説をシャレ、あるいはダジャレを織り込んで解説してもらいながら700m進む。テッポウユリが咲き出していた。ここでは春の花だという。また、テンバイという背の低い草が密生しているような植物は木だった。転売できないって落ちを添えての解説。高貴な方のように脇を閉めて小さくてを触れといわれるまま沿道の人に手を降るとみんな手を降ってくれる。楽しい。


お公家様のように手を振ると道行く人も手を振り返すよと教えを受ける


1771年の津波で大きな岩も岬に押し上げられたとか。崖のしたの水平なサンゴの上に直径3-5mの岩がゴロゴロあることからあながち嘘ではないのかもしれない。60mの高さの津波がきたというし。

1771年の津波で乗り上げた岩
灯台上からのパノラマ写真
宮古島は平べったく見えるし実際平べったい

青空に映える灯台ってかっこいいと思う


灯台は佐々木さんの奥さんが勤めておられよくしてもらった。上に登ると南は太平洋、北は東シナ海。島はへらべったく、靄で全貌は見えないものの強い太陽を反射して緑が濃い。

夏は多くの種類と数のアジサシが営巣するという岩も見えた。是非夏にきたいものだ。

おまけ(二日目の夜は焼肉パーティー)

ホテルに着くとみんなお風呂。スウェットスーツやフィンなど持って行ったが往復の宅急便代を考えると借りた方が安かったかな。四人だとそうでもないか。

また、友人宅で焼肉パーティー。オヤジたちはカルビは一切れふた切れで充分だけど、十代の息子達はばくばく食べていた。無口だけど。七輪の炭火で焼く肉はうまいね。ご飯とビールをたっぷり頂きました。

それと新城のみよし屋のオジサンに教えてもらった白っぽいシジミだかハマグリだかの二枚貝をお味噌汁にして頂きました。塩野かおりが美味しかった。

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