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宮古島、探鳥&シュノーケリング(3) :二日目の朝は一人池間湿原

二日目の朝は、家族を置いて一人で鳥見。池間湿原に向かう。

途中、ウグイスやメジロの囀りが聴こえるが関東のそれとはちょっと違う。宮古のウグイスの歌は圧倒的にヘタッピ。ホーホケキョときちんと鳴かずに、ホーホッケキュって、なんか間抜け。メジロは鳴きが強い。風に負けないかのように、しっかり囀っていた。もう繁殖期なのだろうか。

池間島に渡るのに長い橋を渡るが、左手に三つの大きな風車が見える。右手はモズク漁の囲いがサンゴの中に見える。バスクリン・ブルーの海の上に架かった橋を風を切って走り抜けると島だ。灯台まで行って海原を眺めるが空を飛ぶ姿はない。風に押されて生まれた白波ばかりが双眼鏡の中に見える。



池間島に架かる橋はエメラルドブルーの上にあった
道をそのまま西に折り返すように進む。内陸側に池間湿原の看板が立っているのでわかりやすい。曲がるとすぐダートになり、看板に従って二つ角を左折すると見晴らし台に着く。
池間湿原への入り口(看板)
池間湿原の観察小屋(屋根は無い)
池間湿原


先客がおられ聞くと名古屋からご夫婦で見えたという。大砲でパシャパシャ。ムラサギサギの場所を教えてもらう。

見晴らし台は天井が無いが、2階の高さにあり、湿原は奥行き数百m、幅の方が広い。遠くに風車が見える。電話用の鉄塔も見える。手前のブッシュからすぐ水辺でアシのような植物が水面の半分ぐらいを占めている。サギが差し足忍足で進み、素早く首を伸ばして魚を仕留めている。1時間ぐらいいたが結構な頻度でサギたちは魚を捕まえていた。いたサギはムラサキサギ、ダイサギ、サンカノゴイ、クロサギ、アオサギ、その他、ヒドリガモ、オナガガモ、オオバン、カイツブリ、サシバ、ノスリ、ツバメ、セッカ、メジロ、イソヒヨドリ、ウグイス。

サンカノゴイは最初ブッシュにいて何かわからなかった。ご夫婦のプロミナをお借りして確認した。かなり大きく、図鑑には70cmあるという。下面がフサフサの羽根を持つがこんな南国で暑くないのかしら。

ムラサキサギを初めて見たが嘴の淡い黄色がどの図鑑でみるよりも美しかった。表面の質感がツルッとして透明感がある。
ムラサギシギは透明なくちばし
寒い冬の関東で見るカモをこんなに暖かい所で見るのはちょっと不思議な気分だよ。大海原の南西諸島のこの位置に降り立つ鳥たちの渡りの能力を思うと自然の力は何とはてしないんだろうと思う。こんなに小さな体に何千キロと飛行し、荒れ狂う天候を避け、目的地を目指して、外敵をよけながら、体力が尽きる前に到達する。素晴らしい能力だ。

見晴台のしたには白いキク科の花が咲いており、時折チョウチョウが吸蜜で訪れている。マダラチョウの仲間(オオスジカバマダラ)やモンシロチョウの仲間、あげはのなかまが訪れていた。よくは解らないのだけど、虫も結構いる。
自生のハイビスカス
白い花を咲かせる見慣れない草
島尻マングローブの木道
島尻入り江橋は石橋、ムツゴロウがいた

アカアシシギのいた島尻マングローブ
見慣れないシダ様の葉と球状に花を咲かせた植物を写真に収めて湿原をあとにする。

戻る途中でマングローブ保護林に立ち寄る。アカアシシギがいた。ソリハシシギとは違って嘴の基部が上下とも赤いのが決めて。潮が引いた部分にムツゴロウみたいなハゼがいた。泥の上を飛び跳ねていた。こちらも可愛い。ヒルギが根っこをタコ足のように方々に広げているのは南国ならでは。でも水が多いと鳥は逆に少なくてつまんないな。そんなことはマングローブには関係ないんだけど。

午後はまたシュノーケリングだ。

おまけ(携帯の通信事情)
池間湿原で家族に何しているのかとメールするとちゃんと送信できた。auは島じゅうで携帯電話のアンテナ表示がたった。平坦な島だからこそという理由もあろうが、auは立派な仕事していると思った。妻が持っているソフトバンクのiPhoneは新城など一部繋がらなかったようだ。

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