今年もキビタキが来てくれた。
芽吹きの季節を迎えた里山は2つの小川に挟まれその尾根と谷に多彩な生きものを住まわせる。耳を澄ますと、聞こえてきたのはいつものガビチョウの他に、キビタキ、センダイムシクイ、イワツバメだ。今年も来てくれてありがとう。サンショウクイの声もする。当地の春に見聞きするのは珍しい。
ウグイスは随分と上手になっているが、キビタキ君はそれほどでもない。今から充分間に合うから練習おし。
近くに新幹線と高速が走っているが、この谷は静かだ。人口音がほとんどしない。昨年(2011年)の台風20号の爪痕も多く滑り落ちた崖や、倒木が道にそのままに放置されている。そのため、人も入らない。静かで穏やかな場所だ。
今日もガビチョウが賑やかだが、ムクドリのような地鳴きをしている。早速録音する。今日は三洋のXactiを持ち歩く。今一、使いにくい。
パラボラ集音機の有無と、Xactiの録音モードを3マイクのX-Yモードにするか、6マイクのステレオマイクにするのかを音の好みで決めようと思った。
結論から言うと、パラボラに本体Xactiを取り付け6マイクのステレオモードで録るのが、一番自分には好ましい。狙う音源を集音機で大きく受けられて、周りも適度で自然な音量で録ることができるからだ。これをデフォルトにしたいと思う。しかし、SDカードに16GB追加していたが、安物なので書き込みスヒードが遅く、PCM録音には使い物にならない。なので、MP3 320kbpsで録音した。
今日の野鳥の声:
SoundCloudが無料だったので利用させていただくことにした。
尾根から森と町を超え海が見える。新幹線も走り、イワツバメやトビが飛んで行く。海には漁船も見える。鳥はこういった視線で生きているのかと改めて彼我の常識の差を思う。
足下の小さな虫達は1m四方の生活圏だろうに。
尾根から森と町を超え海が見える。新幹線も走り、イワツバメやトビが飛んで行く。海には漁船も見える。鳥はこういった視線で生きているのかと改めて彼我の常識の差を思う。
足下の小さな虫達は1m四方の生活圏だろうに。
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