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どうなっている、検察庁

前田検事が逮捕されたとnhkが報道している。 検察という組織が機能していないことを示しているのか。 逆に本当に前田検事個人だけの罪にできるだろうか。 組織で動いてるはずであるから個人の犯罪とは出来ないだろう。 裁判所の司法官僚含めて、行き先をきちんと見て行く必要がある。そして、結果に依っては最高裁判所の裁判官を罷免しなければならない。

変だぞ、報道!、村木元局長無罪と押尾事件

村木さんの無罪が大阪地裁ででた。冤罪だ。検察という権力の無理でずさんな筋書きで被害が生まれてしまった。検察はその手法が断罪された。 これは私たちにいつでも降り掛かる身近な問題だ。冤罪をドウ防ぐのかは近々の国民の課題のはずだ。 それなのにこの日のテレビはドウだろう。押尾のどうでもいい事件の話ばっかりだった(特に民放)。バカなちょっと有名な青年のおかした薬物使用と保身の末の悲劇。だからドウしたというのだ。とても一般市民と関わりのない特殊な事件だ。 報道がおかしい。 例えばweb上の日テレの報道検索では村木さんのこの件の報道は12件しか探せなかった(2/11 6:00現在)。ちなみに”押尾”は19件。 変じゃないか。報道しないから市民の関心が盛り上がらないのか、市民の関心が低いから報道しないのか、どちらが本当なのかしらないが、テレビなりのディレクターはその使命を考えているとはとても思えない。 wikiでみると日テレの報道のディレクターは下の方々。 報道局 松井昌治(『 NEWS ZERO 』) 木下黄太 尾崎浩行(『 真相報道 バンキシャ! 』、『 THE・サンデー 』) 向後淳(『 ACTION 日本を動かすプロジェクト 』) 加宮貴博 下村忠文(『 news every. 』) 加藤就一(『 NNNドキュメント 』、『 アメリカ横断ウルトラクイズ 』、元 RFラジオ日本 編成局次長) 冤罪で捕まったら我々市民はどう自分を守れば良いのか。だれが守ってくれるのか。冤罪を防ぐにはどんな国にすべきなのだろう。この方々はどう思っておられるのだろうか。 佐藤優さんのブログ「 【佐藤優の眼光紙背】村木厚子元厚生労働省局長に対する無罪判決 」を読むと、これは最高裁判所の書いたストーリにそっていることもわかる。そして、これが民主党の総裁選挙につながっていることも。 厚労省・村木元局長に無罪判決~大阪地裁 日テレNEWS24

世界のアオバト

アオバトは世界にはどのくらいの種類がいてそれらはどんな分布をしているのだろう。アオバトを見ていても相対化しないとその特殊性や独自性はなかなかわからないのではないか。 そんなことが気になってきた。 蝶々の世界には偉大なアマチュアの存在がある。例えば、 五十嵐邁 (すぐる)さんは、大成建設の取締、信越半導体の社長を務めるまで実業界で成功されながら、日本蝶類学会の発起人で初代会長である。テングアゲハの調査団を結成し、ヒマラヤ山脈のふもと(インドのダージリン)で探索を行い本を出版するなど蝶の世界に大きな寄与をしている。 藤岡知夫 さんは、レーザが専門の物理を本業とされ、財団法人応用工学研究所の理事長をされている。そして、1992年に五十嵐邁さんらと共に日本蝶類学会を発足させ、2010年現在、日本蝶類学会(フジミドリシジミ)副会長であられる。 このような偉大な方々には及ばないながら、本業で成功させながら昆虫少年だった子供の時代からの”好き”を極められている人々がおられることは勇気づけられる。 アオバトで調べたいこと: 世界に何種類いるのか それらの種はどこで観察されているのか(分布図) なんと呼ばれているのか(科学名、標準和名、英名、現地名) 形態上の特徴 行動習性(鳴く声、動画も) フィールドガイドと日本野鳥の会神奈川が出している「神奈川の鳥」をあわせたようなものを作りたい。このインターネットの世界でどこまで迫れるのかを図版、文字・文章ばかりでなく声や動画も対象にして調べてみよう。それに行かずにできるのはどの程度だろう。

町の鳥(大磯町のアオバト)

神奈川県大磯町にある照ヶ崎の岩礁には繁殖期にアオバトが海水吸飲に来る。そのこともあり、大磯町が今回、今の町の鳥カモメに追加してアオバトを町の鳥にすることを検討しているという。→ 大磯町 。 そこで、住人として次のようなメールでエールを送った。 大磯町政策課御中 広報大磯を拝見し賛成意見を述べさせていただきます。 10年前に当地大磯にアオバトを観察するのを一つの目的に引っ越してきました。 以来ずっと観察しております。 アオバトは照ヶ崎で朝日に照らされて海水を飲む姿は、それはそれは美しいですね。歩道も整備され見やすくなりました。アオバト自身は森の中では保護色であることもあり滅多に見つけることは出来ません。照ヶ崎を別にすれば日本でもこんなに間近に海水シーンを見られる場所は数えられるほどでしょう。ここの大切さは、日本中からのバードウオッチャばかりでなく海外からもバードウオッチャが見えられることから、世界的にも知れ渡るようになりました。 天然記念物の照ヶ崎は光る蛸に姿を変えた千手観音が引き上げられたと伝わるところです。大磯町の鳥にアオバトを選ぶことで、21世紀の大磯町を照らし世の中に知らしめる一つのきっかけになるのではないでしょうか。 住所: 氏名:

疑問こそ好奇心

今月も鳥仲間とフィールドに鳥のカウント調査に行ってきた。 道を歩いて、虫や花、鳥を眺め、写真を撮り、触れていてふと疑問が湧いてくることがある。これをメモに書き留めて後で調べたり、都度思い出したりするともっと豊かに自然の仕組みがわかるのかなと思ったりした。今日の疑問、ヘーな事柄を書き留めておこう。 (1) 昨日は大雨。今日は新しいクモの巣が多いが、雨の日はどこにいるんだろう。もちろん葉とかの裏にいることは想像できるが、その間巣はどうしているんだろう。今日はまっさらの巣が多かった。 (2) よく見たらザトウムシに目が有るゾ。盲目ではなかったか? (3) 猛威を振るうトキワツユクサは外来種だが、根っ子まで抜いてもだめだって。根っ子に閉鎖花があり、そこで種が出来てそいつが繁殖すると、教えてもらった。

今日も素敵な言葉に出会えた。「音楽の原始は自然の心地よい音」湯川れい子さん

今日も素敵な言葉に出会えた。 野鳥7月号(2010年)の付録「Toriino」に湯川れい子さんのインタビュー記事が載っていた。あの音楽評論家の湯川さんである。自然と音楽との関連を問われ、次のように答えている。 「音楽そのものが自然から生まれた存在であり、楽器も最初は鳥の声、木々が風にそよぐ音、よせては返す波の音なんかを、どう再現するかというところから始まりました。つまり、自然の中の心地よい音だけを取り出して組み合わせたものが「音楽」だと思うんです。だから、大自然のなかではその自然の音を楽しむことが一番。」 深いなー。音楽は自然の心地よい音の再現と組み合わせが始まりなんだ。 キビタキがさえずる木立ち、サンショウクイやホトトギスが鳴き交わす森。或いは、チドリが渡る夕暮れの岩礁、ホオジロの囀る晴れ渡った丘、ヨタカやトラツグミが己の存在を示す夜道。 多くの鳥が鳴くのは、特にスズメ目の仲間には人に美しく感じる種類が多い。 ここで、昔から考えてもよく解らない疑問が思い出される。 なぜヒトは鳥の囀りを美しいと感じるのだろう。囀りばかりでなく姿も美しいものが多い。ウグイスが春先に住宅地で練習する歌はヒトにも上手いとは言えない。それが時を経て、春が深まるにつれ見事に囀るウグイスばかりとなるのだ。ウグイスがどう感じているのかは別として、魅力的で価値が高まる方にその歌い方を変えたのは違いない。歌が同性に対する意味と異性に対する意味とでは異なるらしいが、それでも見事な歌い方は、力や能力が高いことの証明なのだろう。 鳥にもにヒトにもおなじ見事さを感じることが出来るのなら、それは、何か、絶対的な美しさがあると思えてしまう。絶対的な美しさ、それは何だろう。もし、ヒトを含めた生物に絶対的な美を感じることができるとすれば何と素晴らしいことだろう。同じ価値観を共有しているのかもしれない。 もちろん、そんな存在ばかりでなく、キレイな花に集まる蝶と同じくらい、糞に集まるハエや腐肉臭を放つラフレシアの花もある。彼等も役割のある大切な存在なのだから、彼らなりの美意識があるのだろが。 もしかすると、絶対的な美というものが存在して、それをわかった上で、美の表現を価値とするもの、その反対の特徴を追求するものと進化が進んで行ったのかもしれない。 何となく心地良い風や風景...

アオバトを見に照ヶ崎に『アッパレ! KANAGAWA 大行進』

知らずに6時に照ヶ崎(神奈川県大磯町)に行ったらテレビが来るという。 アオバトを見られるデビット伊東さん ウエブ用の写真を撮るクルー ご当地番組『 アッパレ! KANAGAWA 大行進 』。今日は曇りでアオバトの出足は遅い。 9時頃クルー一行が来られたと思うが、ちょうどエリザベスサンダースホーム方面から次々とアオバトが飛来する時間と重なった。デビット伊東さんと三崎アナウンサーに岩礁に降り立ったアオバトを見てもらう。TVということもあろうが、素直に緑色がきれいと感想を仰っておられた。 1時間番組の中で、5分程度とはいえアオバトがTVネタとして取り上げられるのは、大磯といえばアオバト、アオバトといえばアオバト、って感じで認知されてきたと思う。 ここはアオバトには世界一の場所だからだね。