今日も近所の里山に鳥の声を聴きに行ってきました。
思いの外面白かったです。ファイルはxenoにアップロードしました。
夜明け前の暗い時間帯は谷戸で鳴き出しを聞きました。
03:50 つくと谷戸ではヒクイナの声がしました。録音しようと思ったら黙っちゃった。ドアの音に驚いたかな。
04:03 キビタキが今朝も一番ドリです。静かに小声でオハヨーって囀り出しています。でもカエルは夜中鳴いているんです。
04:17 ジュウイチがゆっくり鳴きながら飛んで行きます。
森を流れる川に移動しました。
04:36 ガビチョウが絶好調で囀っています。ポピチョー、ポピチョー、ジュゲムジュゲムお経上げてるみたいです。
その後、オオルリ、キビタキ、ヤブサメ、サンコウチョウ、クロツグミ?が聞こえました。
・ヤブサメは2カ所で3羽以上いたでしょう。繁殖しているのかもしれません。かなり早口のヤブサメもいます。
面白い事に気が付きました。ソナグラムで見ると、ヤブサメは最高強度の周波数が7.2KHzから8.5KHzまでシシシシと声が上がって行きますが、最初の出だしは林の自分の回り全体から聞こえて、声が高くなるに従って目の前に位置を同定できるようになります。1KHzの差ですが、森は反射の具合が大きく違う様です。冬鳥の地鳴きは位置が特定できにくいのですが、そんな周波数を使っているんでしょう。
・サンコウチョウは尾の長いオスと尾の短い雄を見ました。追っかけっこしているのも見ました。今がナワバリ形成かな?
尾の短い雄は崩落面の辺りから広場まで移動していました。尾の長い雄は上流の堰辺りにいました。雄は3タイプあると今日知りました。
・ハシブトガラスが2羽、ア”ーア”ーという甘え鳴きをして嘴を触れ合っていました。恋の季節なのでしょう。
・アオバト 6:48、6:58に鳴きました。少し遠い
・キビタキを上流から下流まで勘定すると5カ所で聞こえました。どの声も短く、その分メロディアスです。尾根を一本挟んだ生沢の谷戸川のキビタキとは違う感じです。
・その他:初めて生きているヒミズを見ました。体は真っ黒で毛は短く胴長は8~10cmぐらい。尻尾ははっきりしなかったですが図鑑を見てみるとヒミズでしょう。日見不って書くんですね。
道のコンクリのブロックで覆われた法面の地面との境にのそのそと歩いていました。
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