神奈川県大磯町にある照ヶ崎の岩礁には繁殖期にアオバトが海水吸飲に来る。そのこともあり、大磯町が今回、今の町の鳥カモメに追加してアオバトを町の鳥にすることを検討しているという。→大磯町。
そこで、住人として次のようなメールでエールを送った。
大磯町政策課御中
広報大磯を拝見し賛成意見を述べさせていただきます。
10年前に当地大磯にアオバトを観察するのを一つの目的に引っ越してきました。
以来ずっと観察しております。
アオバトは照ヶ崎で朝日に照らされて海水を飲む姿は、それはそれは美しいですね。歩道も整備され見やすくなりました。アオバト自身は森の中では保護色であることもあり滅多に見つけることは出来ません。照ヶ崎を別にすれば日本でもこんなに間近に海水シーンを見られる場所は数えられるほどでしょう。ここの大切さは、日本中からのバードウオッチャばかりでなく海外からもバードウオッチャが見えられることから、世界的にも知れ渡るようになりました。
天然記念物の照ヶ崎は光る蛸に姿を変えた千手観音が引き上げられたと伝わるところです。大磯町の鳥にアオバトを選ぶことで、21世紀の大磯町を照らし世の中に知らしめる一つのきっかけになるのではないでしょうか。
住所:
氏名:
コメント
光る蛸ですって!?それは知りませんでした。照ヶ崎の岩場でちっちゃい蛸が取れたのは見たことがありますが…光ってたかなー、うん、きっと光ってアオバトと照ヶ崎を照らしていたんですね!
(=^・^=)
先月大磯でも祭りがありました。町内の神輿が照ヶ崎(正確には大磯漁港)にあつまりました。平塚や茅ヶ崎でも浜降際が同じ頃行われていまるので関係があるのだろうと思います。
新聞の織り込みの情報誌にこの大磯の祭りと照ヶ崎のいわれが書かれていました。それが光る蛸と千手観音の物語でした。長い歴史の中でいろいろな出来事があり文化として今に伝えられているのだと思いました。そして、今を後世が楽しめるように残してあげるのが今を生きる私達の使命ですね。そんなことを思いました。