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子供達に伝えたいこと、巨人の肩に登れ

高校生になった長男が携帯電話が欲しいという。携帯電話は今やもちろん不可欠なものである。でも、である。携帯電話自体が悪い訳ではないが、問題とすることはその時間の過ごし方にある。

彼らの人生をより豊かにするものは、もっというと、より良い人生のためには人/社会に必要とされることをすることである。そして、その中で比較的簡単な方法は知的労働をすることだろう。人の知らないことを教えてあげ、人類の知らないことを明らかにすること、人の暮らしを豊かにすること。

万有引力を発見した知の巨匠、アイザックニュートンの言葉にもし私が他の人よりも遠くを見ているとしたら、それは巨人の肩の上に立っているからだがある。そう、巨人に登ってほんの少し人より遠くを見通すことこそが知的労働の基本だと思う。

そのためには具体的には何をしたらいいのだろうか。ズバリ大量のよく編集された文章を読むことである。人が良いという本、優秀な方に編集にされた本を大量に読むことである。批評家、編集者は巨人の肩に登られた人々なのだ。本屋にはトンでも本が溢れ、webにも大量の文章が溢れている。良い本か、そうでない本かは、大抵、はじめにを読むとすぐ分かる。でも、初心者にはこれが分からないのではないかと思う。webは個人が発信できることで驚異的に発展した。でも、逆に見れば編集されていないトンデモ文章かもしれない。

巨人の肩に登るのは、よく編集された文章を大量に読むこと。つまり、メジャーな新聞を毎日読むこと、賞を取った本を読むこと、巨人の勧める本を大量に読むこと。これが最も限られた人生の初めの方の時間で効果的に巨人の肩に登る方法である。


携帯電話を否定する訳ではない。でもあの小さな窓から、操作性の悪いキーから巨人を構成する人が書いた文章を大量に読むのは時間がかかりすぎると思うのだ。よく編集された本が今の時代でも効果的な巨人の肩に登る方法である。

子供達よ、よく編集された文章を大量に読め。

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